2002-01-01から1年間の記事一覧

OUT

桐野夏生。恐い〜。 夢に出る〜。

ラーマーヤナ

とはいっても編集モノですが。 初版が1971年、ということは、私の生まれた年です。あとがきに 「日本人が今まで考えてきたオリエンタリズムとは、中国のことを 考えていたが、アジアはもっと広い。インドやその他の文化のことも、もっと良く知らなければ…

S倉迷妄通信

笙野頼子面白い。猫が沢山でてくる所為かもしれないけれど。

一人の男が飛行機から飛び降りる。

悪夢の大全集。

第四の手

アービィング。にしては短いと感じるのはおかしいか? 発表当初は「ガープ」以来の最高傑作と言われていたらしいが。 好みとしては、「ホテル・ニューハンプシャー」とか「サイダーハウス」くらいぐだぐだしていたほうが「らしい」と思って、「えー、もう終…

「クローズアップ現代」 出版VS図書館 ベストセラー書大量購入をめぐる攻防についてでした。噂の「ハリーポッター」私はまだ読んでいません。 (映画は見た。今年は多分見ない) 町田市の図書館では今年の新刊を100冊購入。 発売の翌日から貸し出していた…

カルマ落とし

山中麻弓 良い。赤坂真理をもう少し大人にしたような。「ファザーファッカー」内田春菊 いつか読まねばと思っていたが、案の定必要以上にぐらぐらする。ひええ。

チグリスとユーフラテス

新井素子。どうしようか悩んでいたけれど、図書館で借りて読んだ。 買うのは、恥ずかしい、訳ではないのだが。最後まで読むと清清しく暖かいのは、いいところ。

絵本の力

河合隼雄・松井直・柳田国男ごくごく普通の事、なのですが。 大切なこと、というのはもはや失われつつあるのでしょうか? 最前線に立っている人の危機感をヒシヒシと感じました。 自分の事で手一杯なので、それを対岸の火事を見るように受け止めている私が最…

カラマーゾフの兄弟

凄い名作らしいんだけど、 2時間ドラマっぽくて、不思議な感じ。 百年以上前に書かれた物だと思うと、さらに不思議。 ふうむ。

基礎体温日記

内田春菊。なんだか働き者だなぁ。 ぼんやりただ、凄いと思うのみ。「Sydney!」 村上春樹。 やっぱりあたしは走れない。あと、猫の本。

久し振りにCDを購入。 馬場俊英「鴨川」を皮切りに 矢野顕子「reverb」 直枝政広「HOPKINS CREEK」 栗コーダーカルテット「鉄道ワルツ」 ムーンライダーズ「Dire Morns TRIBUNE」ここ1、2年で買い損ねていた物をそろえただけ、ともいう。

声が聞きたい

だっけ?あれ、タイトルあやしい。 堀田あけみ。「暗いところで待ち合わせ」乙一。 ちょっとジュブナイルっぽいのは活字のせいだろうか? 幻冬舎の文庫の活字はコバルト文庫(って、まだ存在するんだろうか?)の字に似ている。(なんじゃ、そりゃ)「森の生…

ひたすら、ひたすら

ただひたすらに 村上春樹を読む日々。 要するに、本を買う金がない。

ポプラの秋

湯本香樹実 これはお奨め。「なるほどの対話」河合隼雄、吉本ばなな 「ツーリング・エクスプレス」11、12、河惣益美。 アジア本を、何冊か。 「バリ島じゃらんじゃらん」佐藤明美 「ゆけゆけアジア!友だち100人つくろうぜマニュアル」 「インドネシ…

かく誘うものの何であろうとも

伊達一行。 途中、ぼーっとしつつも一気に読む。 何故か吉田秋生の「桜の園」を思い出した。 なんででしょう?

ツーリング・エクスプレス10(文庫)

河惣益巳。 ひえぇぇぇ。 しばらく追いかけて読んでいなかったら、 以前にはありえなかったようなハード、かつシリアスな展開に!! もう、連載終わっているのかにゃぁ? 当時(10年位前)「花とゆめ」をのほほんと読んでいたヒトはのけぞるよ〜。 「リュ…

少年とアフリカ

坂本龍一+天童荒太 教授の腕白少年ぶりが。

YOSHIMOTOBANANA.COM

Webで全部読むのは大変だぁ、 なので、うっかり買い。折角だから、縦組みにして欲しい。 活字は縦書きの方が読みやすい、気がする。

翻訳夜話

村上春樹・柴田元幸

バリ島にて

「バリ島」永瀬康之 「ナラ王物語」鎧淳:訳 「バリ島芸術をつくった男」伊藤俊治 旅行をまたいで、「虹」吉本ばななところで、高額納税者、作家部門に、江國が入っていましたね〜。 そろそろ村上春樹の新刊が読みたいところ。 新井素子の長編が遂に文庫に。…

純金の童話

木原敏江。 「おかあさんになりたい」堀田あけみ。 「グイン84」栗本薫。

何冊か読んでいました。高橋源一郎「最も危険な読書」週刊朝日の連載「退屈な読書」の3巻。高橋源一郎の書評は「読みたくなる」というのが素晴しい。 柴田元幸:訳「僕の恋、僕の傘」短編集。いろんな作家。不思議な話が多い、のでは? 絵本作家(主に海外…

繁殖・4

読めば読む程すごすぎます。「犬」と併せて考えると、 ホントに頭が下がるというか、 すごいっす。

官能小説家

高橋源一郎。イイぞ!寡作で有名だったハズの作家が バリバリ書く!!かっこイイ!!今、鎌倉の古い日本家屋に住んでいるらしい。 それは関係ないが。ヘンな言い方かもしれないけれど、 以前より素直になったような気がする。 ポップの旗手と言われていたけ…

グイン 83巻

いやぁぁぁぁ!! イシュトがぁぁぁ!!……。なんてね。でも、ちょっと心配。

約束された場所で

村上春樹 「オウム」にいたヒトたちへのインタビュー。 終始釈然としない気持ちで読む。 自分が何事にもゆる〜い感じで取り組んでいる為か?最後の河合隼雄との対談が、フムフム。

ファンダメンタル

内田春菊あ、そうだったのか。と思うところが、いくつもあります。

神谷美恵子 日記

「こころの旅」の著者の日記。 精神科医。 「こころの旅」という本くらいしか読んでいないのですが、 その本はとても、平らかな著作で安心して読めます。その舞台裏が凄まじい。

犬の方が嫉妬深い

内田春菊こ、これは……。