お腹の調子について。
ステロイドは交感神経を優位に保つ効果が絶大のようだ。私がてきめんに感じたのはお腹の調子。普段は食後すぐに「ころころころ……。」と音がし始めて、夜、布団に入るといかにも「働いてまっせ」という様子。朝にはすっきり、の生活を続けていたので「お腹が動いてない」のにはすぐに気付いた。ご飯を食べても「しーん。」夜、布団に横になっても「ふーんだ。」というなんか、ちょっと怒っている?無視?スイッチが入っていない機械みたいに全く反応しない。動かないお腹は他人の荷物を持たされているような感じ。
あー、これがお腹が張ってる、っていうことか、としみじみ悲しくなる。お腹の調子で悩んでいる人は、何としてでも副交感神経を呼び覚ました方がいいです。
おやつ禁止の入院中は(信頼している)ジョアも飲んでいないし(という気持ちの問題?)で、散々だった。退院1週間、薬の量が減ったせいか、ジョアを飲んでいるせいか、ようやく元通りのお腹に。お腹よ、いつもありがとう。
だらしないにもほどがある
自宅療養でいつになく長時間一緒にいる。
リラックスして生きているなぁ。
退院後1週間外来診察
退院時に注意を受けた通りほとんど入院中と変わらずに生活。
日本シリーズテレビ(あるいはラジオ)観戦などしていたので就寝時間は22:00とか。
起きるのがずるずると7:00、8:00と遅くなっていく。
早寝早起きにテレビは毒です。
8:30出発。シーサイドラインにものすごく咳き込んでいる人がいて、そっと離れて座る。
9:00病院着。11月14日に区役所でもらった書類を添えて入院時の会計を済ませる。
9:30再診受付を済ませて、眼科の待ち合いへ。
視力検査(1.5!)、担当の先生の診察。目の中の水たまりを検査。ぷっくりを膨らんでいた水泡はわずかに残っているかしら、という大きさに。
「見え方」が違う事を話すと、「ゆがみはありますか?」と聞かれる。格子状のもの(床のタイルとか)ほんの少しゆがんでいるような気がする、と答えると、
「視力だけではなく、見え方にはいろんな要素があるんです。一度水がたまって(ぼこぼこに)膨らんだ網膜は、この画像で見て元に戻っていても完全に前と同じように見える、という訳ではないのです。傷、とかそういう事ではないのですが、今の見え方に慣れてくる方が早いと思います。」
「後遺症、という事ですか?」
「後遺症、というほどではないんです……、少し見え方が違うというのは」
うむ。視界に欠けがある、とか、致命的なゆがみがある、とか、「後遺症」というにはそれくらいの違いがないと言わない、という事か?まぁ、紙でも、ビニール袋のようなものでも一度くしゃくしゃにしたのがつるつるにはならないものなぁ……。
まずは、この、ほんの少し残った水がなくなる事か。
「とにかく無理をしないでください。ストレスがやはり一番良くないです。体調管理も気をつけてください。」
目薬が1日4回から2回に。ステロイドは30mgで変わらず。副作用予防の薬も同量。仕事復帰は20mgが目安。20mgになるのは年明け(!!)ステロイドが終わる目安が半年(!!!)
新情報にちょっぴりショック。次回外来は2週間後。
10:30会計を済ませて帰路
11:30地元駅前のラーメンを食べて(入院中、「退院したら食べたい!」と思っていたもの。)いつも利用している薬局で処方薬をもらって帰宅。
見え方がもしかしたらこのまま(コントラストきつい)かも、というのと、ステロイドの着地点が思いのほか遠いのでへこんだが、夜には「仕方ないか」という心持ちに。まだまだ治療中だし。
入院後半、ふと思った事があって、「花粉症にステロイド注射」って、聞くじゃない?来年、私、花粉症出ないかもよ?