再受診

日曜日。教会の礼拝に出席するが、聖書も賛美歌の歌詞も全く読めない。目の前にいる人の目の辺りがうす暗く、よく見えない。
見えなさを訴えると、口々に「それヤバいよー、医者!医者!」と言われる。

午後、10月20日(木)に行った眼科へ。
先生「すっかりきれいになりましたね!つるつるですよー。」
私「先生、でも、目の前が全部ぼやけてちゃんと見えないんです。」
先生「!??!??」(すごく驚いた様子)

思えば、木曜日の受診のときには待ち時間に新書を読んでいたのだ。診察室の視力検査のために貼ってある床のテープに書いてある文字も読めた。でも、今日は全部ぼやけて読めない。

視力検査、視野検査、瞳孔を開く目薬をさしてから目の中の検査。

先生「前回あった目の表面の傷はすっかり治っています。視力が急に落ちていますね。(確かに)視野検査では普通より見えていない箇所がややあります。今、目の中まで出血がないか検査しましたが、異常ありません。これ以上の検査は大学病院でないと出来ないので明日の朝一番に検査に行ってください。」

目につながっている血管が詰まるなどの目の「奥」に原因があるだろうとの事。ここへ来て今まで考えた事もなかった重病の可能性……。先生と相談の結果、区内の大学病院への紹介状をもらう。

瞳孔を開く目薬は効き目およそ5時間。ぼやけている上に光がぎらぎらするので念の為、母に迎えに来てもらう。

職場に電話し、検査の為休むと連絡。
8時に大学病院に到着できるようにタクシーの予約をして休む。