ごっこ遊びの行方

小さい頃、砂場遊びとお絵描きのどっちが好きだった?
っていう質問をいろんな人にしていた事があって、まぁ要するに小さい頃の事は話しながら思い出して、今の自分を作っている一部に急に出会ったりするのです。
友人宅でご馳走になりつつ四方山と話し続けて(まとめて喋ったなー。)自分がずいぶん大きくなるまでごっご遊びを続けていたという事を思い出したのです。
はじめは
ごっこ遊びのへたくそなのを見てると心配になる」
という所から。
「〜っていうことねー」(ex.”病気になった””雨が降って来た”)
って『言わない』で遊び続けられないとつまらないんですよ。
ごっこ遊びは観客と台本のないお芝居なので。
「あら、雨が降って来たわ、大変!お洗濯しまわなくちゃ」
とか、
「あら、赤い顔して熱でもあるんじゃない?」
ってね。

以前に読んだ「対話のレッスン」の事など思い出しつつ、模倣とは、再現とは、実践とは、と考えは続いてゆくのです。話すの疲れるしめんどくさいので嫌になる事が多いのですが、仕事上そういう訳にも行かず、生きて行くのにもそういう訳にも行かず、結局言葉をつくして伝えなければならないと痛感したのでした。
面倒がりのアンジー君(fromはみ出しっ子)としては本当に骨の折れる事よ!