デジタルビデオカメラのCMで大瀧詠一の「スピーチ・バルーン」が使われている。

十代の時、凄く熱心にあのアルバムを聞いていたので不意にテレビからあの曲が流れて来た時、ドキリとしてしまった。

テレビから十代の私に話し掛けられたような気がしてしまう。そんな大袈裟な反応。

折角なのでコピーの楽譜を引っ張り出して来てちょっと弾いてみました。久し振りに楽しく弾いていたんだけど、本当に大瀧詠一の曲って調がよく変わる。「ガラス壜の中の船」なんか、BパターンからCパターンに行く時、印象的なんだよな、とは覚えていたけれど、楽譜見てびっくりしましたよ。当時、そんなに熱心に練習していなかったのに、好きだったから無理に弾いていたのかなぁ。